よくアクセスがあるものをまとめておきました。右バーのカテゴリ別も参照ください。

レポート・実験データ等のまとめ
・研究室に貼っておくと便利な表などをあつめてみた(現在も随時更新追加中)
・検索・計算に使える化学サイトをあつめてみた
・特殊記号の出し方・ショートカットキーまとめ
・MS WORDショートカットや特殊アルファベットの入力法まとめ
・Powerpointのショートカットキー
・出版社ごとのオープンアクセス化費用をまとめてみた(有機合成化学向け)
・ネットコンテンツを参考文献に挙げる話
・情報ソースはウィキペディア、な論文の話
・タダで読めるけど・・・−オープンジャーナルのあやしい世界
・最近のOLのはなし

材料化学・自然化学・疑似化学
・ボーイング787の窓の秘密とクロミック材料の話
・アメフラシの紫汁の謎
・タコが光ってもいいじゃなイカ!−青い毒タコ・ヒョウモンダコ科の秘密−
・やけど虫の毒と抗がん活性
・世界一大きい花の臭いの話
竜の血の赤、虫の赤
撤回された天然竜血分子が全合成で確かめられた話
・はじけるキャンディ・ドンパッチの話
・危険なDHMO? SDS(MSDS)の話
・水を脱水した話
・高校生が高価な薬分子を格安で作った、という話
・創薬分子が天然から採れた!!と思ったら・・・な話

有機合成化学実験
・Swern酸化の利点
・光延"反転"の話
・実験、爆発:やってはいけない組み合わせ
・モレキュラーシーブスは塩基か酸性か
・TBAFにモレシな話
・モレキュラーシーブスの乾燥法で収率が変わった話
・原料の不純物で反応が行ったり行かなかったりした話

大学講義の初級有機化学
・フィッシャー投影式をジグザグ式に変換する方法
・ニューマン投影式の理解の仕方
・R/S表記やE/Z表記など

2016年06月01日

出版社ごとのオープンアクセス化費用をまとめてみた(有機合成化学向け)

※6/2 PLOS ONEやいただいたコメント情報をもとにRSCバウチャープラン、ACS omegaについて追記

日ごろ読んでいる論文誌の購読料が高騰しまくって、一般人どころか大学ですら購読をあきらめざるを得ない状況になってきたことはこれまでにも書いてきました。

・論文誌が高すぎて
・論文誌が高くなりすぎて
・タダで読めるけど・・・−オープンジャーナルのあやしい世界


そんな出版社に対するボイコットに近い状況に加え、

(゚Д゚)<公的な金を使った成果を、一般が見られない形で還元するのはいかがなものか

というお上の要求もあって、誰でも読めるオープンアクセス(OA)スタイルの論文誌がここ数年注目されています。最近アメリカだけでなくEUも成果論文のオープンアクセス化を義務にする流れとなっており、研究成果のOA化は今後も加速しそうです。




でもみんな読めるようになるんでしょ?めでたしめでたし・・・とはいかないもの。このオープンアクセス論文にするには成果を公開する研究者側が金を払う必要があるため、研究費を余計にとられる形になってしまいます。

確かに論文誌を買ってないと論文読めないというのも知の占有化になってよろしくないし、大学外のサイエンスライターだったりマスコミが見ようにも1報5000円もかけて読みたいかといえば微妙ですからオープンになるのに越したことはないのですが、現実は

「論文誌購読のお値段は変わらない」

「OA化でさらに研究者個人が研究そのもの以外にも金を費やす羽目になる」


になっているので、どうにもお題目だけが立派になってるだけで体よく余計金をむしり取られてる感じが個人的にすごいするのがちょっと。いつも通りの購読料をとりつつOAもやっているハイブリッド型の論文誌だと前より儲かってませんこれ?

オープンアクセスを義務付けるんならその投稿費用を資金を出す機関が負担する、といったシステムにしとかないと論文を出せば出すほど無駄に貧乏になるという意味不明な状況になるんですが。。。本来オープンアクセスになれば大学としての図書費は浮くはずなので、それを研究者の投稿費に回せれば一番いいのに、その図書費が減らないのにこういう状況になっているのもまた問題。研究費ただでさえ減らされてるってのにねえ。


という現状はおいといて、オープンアクセスにするとなんか世の中に貢献してるぞ!って感じに見せられるし、科研費報告のシステムでも「これオープンアクセスにしてる?」って聞かれる項目もできたくらいなので、『オープンアクセスあくしろよ』というプレッシャーはどんどん強くなっております。そんなわけで化学系の各ジャーナルにおけるオープンアクセス化に必要なお値段についてまとめてみましたので、OA化の参考にしてみてください。

なおOA化には「即時オープンアクセス」にするゴールドプランと「一年後など一定期間後にOA化する」グリーンプランを設けているところが多いのですが、今回はゴールドのみを紹介します。


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2016年04月20日

MS WORDショートカットや特殊アルファベットの入力法まとめ

これまでに有機化学(?)向けの特殊記号の出し方や、Powerpointでのプレゼンで使えるショートカットなどを紹介してきました。実験も重要ですが最終的には文章や発表へと移さないといけないのでこういったショートカットや、いったいどうやって出すんだかわからないような記号類を知っておくと大変便利です。そのためか、分野関係なくアクセスが多くなって本ブログで圧倒的にアクセスが多くなっています。

・Powerpointのショートカットキー

・特殊記号の出し方・ショートカットキーまとめ


と思ってよくよく振り返るとMS WORDでのショートカットとかのまとめがないことに気付いたので、今回それらをまとめることにしました。それと合わせてドイツ語やスペイン語で見る特殊アルファベットのaltコードじゃない出し方もまとめてみました。半分は個人的に使うための備忘録とかまとめ目的だったりするんですけどね。一部上のエントリと被りますが気にしない気にしない。


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2015年05月16日

研究室に貼っておくと便利な表などをあつめてみた

(2015 6/2, 12/3、2016 2/20, 9/2, 11/30, 12/11, 2017 9/19, 12/27, 2018 1/19, 2/20, 5/31, 6/7,11,16, 8/10, 28, 30, 9/7 一部リンク追加修正)
ちょいと前に検索などに使えるサイトのまとめエントリー(検索・計算に使える化学サイトをあつめてみた)を投稿しましたが、研究室配属で慣れたころなのでちょっと机まわりをデコレーションしたいところ。そこで今回は研究に役立つ表など、研究室や居室にポスター代わりに貼っておくと便利なものを集めてみました。
なんたる手抜き

by カエレバ


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2015年04月13日

検索・計算に使える化学サイトをあつめてみた

(2018 1/19 リンク先修正, 6/7 溶媒共沸表を「研究室に貼っておくと便利な表などをあつめてみた」に移動)
有機化学のネタもちかいうちやりますが、年度始まりということで実験やら論文さがしやらに使える化学サイトをまとめて紹介してみます。まあ有名なものもあるとは思いますけど、新B4、新M1(と新スタッフ?)向けメインということで。

ちなみにウチのサイトでよくアクセスされるPC便利系記事はこちら↓
特殊記号の出し方・ショートカットキーまとめ
Powerpointのショートカットキー


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2015年02月26日

特殊記号の出し方2:論文の著者注釈に使われてるやつ編

一応自称化学ブログなんですが、このブログで一番アクセスされるのは圧倒的にだいぶ前に書いたやつで、論文を書くとき等に便利な特殊記号の出し方(altコード、Altキーを押しながら数字を打つと出てくる)・ショートカットキーの話なんですよね。まあ理のジャンルを問わないどころか分離関係なく必要になるからそうなんでしょうけど。

特殊記号の出し方・ショートカットキーまとめ

というわけで2匹目のどじょうを狙うため関連エントリーを追加します(ぉぃ


論文ではその成果にかかわった人の名前その所属が記載されるので、外部との共同研究になれば複数の所属が記載されることになるわけです。所属うんぬんより誰がやったかの方が圧倒的に重要なので、所属先は著者の名前に上付きの注釈記号がついて、所属先は別のセクションでまとめて記載されることになるのがたいていです。

            b
Alan Smithee

b
 Bakada University

こんな感じ。大抵は1,2,3といった数字やa,b,cのアルファベットで注釈がつけられます。これとは別に「*」がついている人がいますがのは、これは責任著者、一番偉い人(たぶん、というかプロジェクトをまとめる人、代表者)を表す記号です。

ちなみに論文1報での世界最多著者数は2,512人だそうで、302ページにも及ぶ論文中、著者リストだけで21ページも費やしています。さらにそれぞれが異動したりして、各著者に働いていた当時の所属、さらにその注釈に現在所属が書いてあったりして引用番号が大変カオスな状況に。これらも数字及びアルファベットで表されていますが、1から始まる当時の所属は「38」にもなっている上、現在の所属先を示すための番号はさらに「a」から始まり「z」を越して「aa」→「az」でもおさまりきらず「bc」に到達しています。むしろ2500人もいてそれくらいでおさまってるのがすごいという風に見ればいいのか?そしてしれっと混ざる複数の「† deceased(死亡)」の文字。

Precision Electroweak Measurements on the Z Resonance
Phys.Rept. 2006, 427, 257-454


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2015.5.23追記
最近最多著者記録が更新されました。なんと倍以上、5154人だそうで。
著者の所属先はa→zを越え、aa→zzを通りこし、aaaaまで到達。

Combined Measurement of the Higgs Boson Mass in pp Collisions at s√=7 and 8 TeV with the ATLAS and CMS Experiments
G. Aad et al. Phys. Rev. Lett. 114, 191803


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この注釈記号を何にするかは論文誌の会社、学会によるのですが、中には数字やアルファベットではなく、記号で表すスタイルのところもあります。この場合、共同研究者先が多ければ多いほどその所属を表すために珍奇な記号を引っ張り出して記載するといったことになり、新着論文でたまに見かけて「なんじゃこの記号」となることも。
アメリカ化学会誌はこの記号派なのでいろんなのが見られます。

というわけで、他にどんな記号があるのかふと気になってしまったので、論文の、主に著者所属を表す注釈にもちいられている記号を色々と探してリストにしてみました。ついでにそれらの特殊記号の出し方(Altコード)も記しておきます。
なお今回、共同研究先が多くなる傾向が強いJ. Med. Chem.誌を中心に探しました。こういうマーク、検索とかでもひっかけられなくて手動で探さざるを得ないからもう大変。
すこしずつ集めたとはいえ、アホなことやってんなと自分でも思ったり(´・ω・`)

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