2015年09月12日

最近のOLのはなし

OL (Office Lady, 和製英語)の話だと思った?
残念!OL (Organic Letters)の話でしたー!


どうも、最近「Chemistryネット界隈では有名な人」と言われた私です。
実世界ではいつまでたっても有名にならないけどな!!!
(その前にお前はコミュ障をどうにか(ry


それはさておき、論文誌も一応雑誌なので、論文や総説だけでなくエッセイやら他誌の最近のネタを取り上げたような記事もあります。また編集長もちゃんといるのでEditorial(社説)というものも、毎号ではないですがちゃんとあります。まあそんな社説なんて通常読みゃあしないのですが、最近のOrganic Letters誌(OL)で、論文不正に関してEditor in Chiefであるペンシルバニア大のAmos B Smith III教授激おこ案件な話が出てたので紹介してみます。

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posted by 樹 at 23:35 | Comment(5) | TrackBack(0) | 研究・論文不正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月12日

研究データの仮置き?の話

「カリオキ」っていうと、欧米人が『KARAOKE』を発音してる風に聞こえるよ!おすすめ!(何の話だ

それは置いといてタイトルの話。昨年2014年は最初から最後まで研究不正でにぎわった年でしたね。このブログでもデータおよび図を既存文献から丸コピペした論文の話を載せました。

データ図がコピペされる話

そんな2014年12月に行われたR研のびっくりな茶番処分会見のウラで、T大の某研究室の不正に対する調査と最終処分が公開されていました。人員的な被害はこっちのが広範囲なんですけどね、どさくさでコソーリやった感。こちらの方はちょっと前にやらせという不正でお馴染みのNHK「クローズアップ現代」でも取り上げられていました。

東京大学が分子細胞生物学研究所・加藤茂明研究室における 論文不正に関する最終調査報告を発表 (日本の科学と技術)
(上の伏字はなんだったのかというリンクの貼り方_(:3 」∠)_)

ほんでその手口はというともはや定番の写真の切り貼りの他、『仮置き』というものがあったそうで。『仮置き』とはなんぞや?というと、どうやらまだデータが出ていないうちから仮想的なデータを原稿上に置いておいて、データが集まったら本物と差し替える、ということのようで、発覚しても『本物に差し替え忘れた』という言い訳もできなくはないですね。そもそもそれをやる意味が一切わかりませんけど。

とまあ個人的には「仮置きってなんなん?やる意味あるの?」と思っていたんですが、それに関連しそうな話を。

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posted by 樹 at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 研究・論文不正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

データ図がコピペされる話

何やら博士論文がコピペされまくってる話で盛り上がってるらしいですね(今更それ?
ちょうど一年前くらいに、博士論文がネットで公開されるようになることについて、
『ネットアクセスのしやすさも手伝って、粗探しされてネット上にさらされたりしやしないかとちょっと心配』
と書いたんですが、まさか一年もたたずににそれが現実になって各地で山火事大炎上になるとは思いもしませんでしたねえ(白目
これでまた博士論文非公開とかにならなきゃいいんですけど。

博士論文のネット公開化と引用の話

コピペ、他人の文章などを剽窃するのは論文でなくても色々な世界で問題になっているらしいですね。それもあって最近は文章コピペチェッカーみたいなものまで開発されて大学等でも導入が進められています。

しかし、文章と違って図表に関してはそういう検索をかけづらいこともあり、なかなか図表のコピペチェックは困難です。特に生物を扱う分野では写真を多く扱うために問題になるようですが、有機合成化学の分野でもこれに無関係とは言えません。論文中は別にやったことを示すだけの自作のスキームだらけなのでコピペもくそもないですが、問題は実験項(Experimental section)の部分、特にNMR表にあります。

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posted by 樹 at 19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 研究・論文不正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

論文取り下げの話

最近JACS論文が撤回になったという話がありました。専門外なので詳細は言えませんが、これを知ったのがretractionwatchっていう研究不正監視サイト。世の中にはいろんなまとめサイトがあるのですが、こういった論文取り下げまとめサイトなんてのもあるんですね。

Retraction Watch

有用と言えば有用なんですがなんとなく
|Д゚)ω・`)Д´)∀・) ジー
ってみんなから監視されてる感じがしてアレ。
ちなみに確認出来る中で最古の論文retraction(英語)は1756年なんだとか。

The first-ever English language retraction (1756)?
(Retraction Watch)

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posted by 樹 at 19:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 研究・論文不正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする