2010年11月12日

人名反応の呼ばれ方 (1)

有機化学において特に役に立つ、頻繁に使われる、または芸術的な反応にはそれを開発した人の名前が付けられることがあり、人名反応と呼ばれています。今年のノーベル化学賞受賞者3人も全員それぞれの人名反応を持っています(鈴木-宮浦coupling、根岸coupling、溝呂木-Heck反応)。これは別に「人名反応命名委員会」みたいな機関が公式につけて回るわけではなくて、様々に利用されていくうちに自然とついていくものだったりします。たとえば野崎-檜山-岸反応(NHK反応)はAlois Fuerstnerが初めて提唱した名前で、それ以降一般的に使われている名前です。


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posted by 樹 at 02:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 化合物・反応お名前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする