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大学講義の初級有機化学
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・ニューマン投影式の理解の仕方
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2013年10月05日

雑記いろいろ―化学かるた、一家に一枚周期表、ノーベル化学賞個人的予想とか―

まとまらない話や短いのをいくつか簡単に。

・夢・化学-21「化学かるた」無料ダウンロード版(「夢・化学-21」キャンペーン事業)
JCIA 日本化学工業協会からの説明はここ

元素の中でも有名どころを48種類選んでカルタにしたものだそうです。えれめんトランプは知ってましたがカルタも出たんですね(出してるとこ違うけど)。これ自体は2011年の世界化学年記念イベントで限定生産されたものだそうですが、好評につき無料ダウンロード版をupload。それに合わせて絵柄も一新したそうです(今2013年なんですが・・・)。
来年の正月用に今からプリントアウトして作っておきましょう。


それで思い出したのが『一家に一枚周期表』。今年の日本化学会年会の物販会場で見たときには「山中先生追加版がもうすぐ出るから今買わない方がいい」という大変丁寧なアドバイスをいただいた結果、結局飾ってるやつが第2版(周期表に載ってるノーベル賞受賞者リストが2002年小柴・田中氏まで)のままで止まってるという状態なのですが、オンラインだと3月下旬段階で山中先生追加版が出てたんですね(他にもフレロビウム+フレロフさんの写真追加等色々修正点あり、文科省リンクPDF注意)。でも結局ちゃんとしたでかいヤツを飾ろうと思うと印刷媒体をどっかで買わないといけないんですが、これ今年またノーベル賞を日本人が取ったら更新版まで待たないといけないので、結局今年も新しくできないんじゃないかフラグが立ってる気が(´・ω・`)

一家に一枚周期表・第7版(文科省:PDF注意。高解像度&A3サイズ)

なおこの周期表、英語版や中国語版の案内もないのにどういうわけかインドネシア語版がアップロードされてたりします(最終更新は2008年ですが)。JICAの翻訳協力のおかげのようですが、なぜインドネシア語だけ・・・・。


さて、一家に一枚周期表にも受賞者リストがありますがもうすぐノーベル賞の発表ですね。どうしても化学賞、そのなかでも有機化学分野(しかも天然物化学)の受賞ばっかり考えるわけですが、個人的には物取り寄りの天然物化学として

中西香爾 教授(コロンビア大)
岸義人 教授(ハーバード大)
上村大輔 教授(神奈川大)

の3名を推したいと思います。業績等詳しいことを言い出すと長くなるし、既に科学コミュニケーターブログ(日本科学未来館)でも中西先生に対する熱い予想がされているので割愛。理由とざっくり挙げると、

①有機化学というと反応・材料含め合成屋ばっかりノーベル賞を取ってるから
そろそろ物取りと構造解析の人に光を当ててもいいと思うんですよ(´・ω・`)
特に中西先生のNOEやCDスペクトルの構造解析への適用や岸先生のユニバーサルNMRデータベースと言った手法、合成屋と物取り屋の協力による巨大分子の構造決定などなど、色々受賞に値するものは山のようにありますし。

②天然物をベースにした抗がん剤・ハラヴェン(エリブリン・メシレート)が欧・米・日で承認されたのでタイミング的に
ハリコンドリン Bを上村先生(と後述の平田先生)が単離・構造決定、それを岸先生が全合成、構造単純化し、さらなるbrushupをへて抗がん剤ハラヴェンとなり、エーザイから創薬として上市、という完璧な流れで薬ができてるので「応用されてなんぼ」という風潮が出てきてる感のあるノーベル賞受賞理由にはいいんじゃないかと。

③単に「日本人受賞独占」だけじゃなくて「平田義正一門で独占」というのを見てみたいから
この3名、以前にノーベル賞を受賞された下村脩先生と同じく、名大・平田義正研出身です。何名もの偉大な研究者を輩出している名門として名高いだけに、まとめて一気に受賞、ってなったら面白くね?と思ったわけです。ってか十分ありうるから恐ろしい。

なお、岸先生と中西先生に関しては、西川俊夫教授と小鹿一教授による業績の紹介と解説の資料(講演資料)がダウンロードできるようです。易しく書かれていますのでご一読をおすすめします。

公開講演会・名古屋大学レクチャー2010
「化学でひも解く生命の不思議―天然分子から薬まで―業績の紹介と解説」(名古屋大学高等研究院・PDFファイル)


もちろんMALDI-TOF-MSの田中耕一さんの時のように超ダークホース的に受賞が決まることもあるので、発表日にはみなさんも電話の前で正座待機していましょう。もし洗濯機が故障したならますます受賞の前兆ですので、受賞日が過ぎるまで新品購入は控えて、当日は洗濯機修理をするフリをしながら受賞通知電話を待ちましょう(何
考えてみたら洗濯機贈呈記念マキコ事件と森口氏ウソiPS手術話に読売まんまとだまされてスクープ出しちゃう事件ってまだ去年の話でしかも民主党前政権時代なのか、遠い昔のようですわ(;´Д`)
(all links accessed Oct/5/2013)


posted by 樹 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 有機化学雑記 | 更新情報をチェックする
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