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レポート・実験データ等のまとめ
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・ネットコンテンツを参考文献に挙げる話
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・タダで読めるけど・・・-オープンジャーナルのあやしい世界
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材料化学・自然化学・疑似化学
・ボーイング787の窓の秘密とクロミック材料の話
・アメフラシの紫汁の謎
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・やけど虫の毒と抗がん活性
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・撤回された天然竜血分子が全合成で確かめられた話
・はじけるキャンディ・ドンパッチの話
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・水を脱水した話
・高校生が高価な薬分子を格安で作った、という話
・人工分子は天然に存在しないのか―抗がん剤分解物は妖精さんだった話―
・創薬分子が天然から採れた!!と思ったら・・・な話

有機合成化学実験
・Swern酸化の利点
・光延"反転"の話
・実験、爆発:やってはいけない組み合わせ
・モレキュラーシーブスは塩基か酸性か
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大学講義の初級有機化学
・フィッシャー投影式をジグザグ式に変換する方法
・ニューマン投影式の理解の仕方
・R/S表記やE/Z表記など

2013年04月23日

次期プリキュアに『プリキュア・エレメンツ』を提案する話

遂におかしくなったか、とか思わないで!待って!(/Д`)ノ

化学ゆるキャラの話から化学戦隊の話がちょいちょいtwitterに出てますね。
一般向けにこういうキャラで売り込むのはだいぶ前から町おこし的に全国的にやられてるので(ひこにゃんとか)大いにありだと思います。ただ、せんとくんやふなっしーみたいなのにされると業界の人が('A`)←こんな感じでもんにょりした気分になっちゃうのでそれは勘弁してもらいたいですw

さて、キャラで売るのもいいですが、せっかくの化学の内容をどうやって一般に分かってもらうか、親しんでもらうかというのは永遠のテーマだと思います。昨今はサイエンスコミュニケーターや情報発信の重要性がますます高まっており、ネットも含めてどういった手段で伝えるかを科学者側も強く考える必要が出てきました。

とは言っても個人的にはDJ iPSこと森なんとかさん事件のような、裏も取らずに発信して恥かいておきながらほぼ逆切れに近い形で執拗に責めたてる+奇人さらしあげみたいなやり方や(Natureに名指しで批判されてるのにスルーですしね、某2社は)、普段の報道の仕方を見てると、大手メディアに何かを期待するのは難しいかなあと思っています。ただ、なんでそういう風になってるかと言えば、一般人の認識として博士、研究者、化学者、技術に対する興味、親近感が希薄で、ド真面目な記事出しても大して食いつかないことが大元にあるんじゃないかとも思います。大人に対してそれを今から改善していくのはかなり大変。



じゃあどうするか。
子供のうちから化学に染めちまえばいいんですよ。

既にえれめんトランプとかケミストリークエストとかオリジナルのゲームが発売され、特にえれめんトランプはカード大会やったりとかなりプッシュされていてかなりいい感じの玩具になっています。
しかし、それはそれとしてHENTAIアニメ大国のじゃぱんとしてはすっかり文化になっているアニメやらゲームに乗っかっておくと浸透しやすいのではと思っています。特に低年齢層をターゲットにして化学に触れる機会を作っておくことは、科学に対する興味を小さいうちから持ってもらう意味でかなり将来性があると思います。

以前にも元素、周期表を題材にした『エレメントハンター』というアニメがNHK教育テレビで4クール(1年)やってたわけですし(ゲームや漫画やらでも色々展開してたみたいです)、元素自体は科学・化学のド基本要素なので流行り廃りもありません。しかもバリエーションに富んでいるので、未だに元素周期表はこれだけネタにされてるわけです。↓

・ブランドモノ周期表Tシャツの話
・アニメ・マンガ周期表と発音の注意点
・『昔これがあったら今頃俺もノーベル賞』オモシロ元素周期表まとめ
(NAVERまとめ, 2013/4/18accessed)


ならばそれに乗らない手はありません。しかし完全オリジナルの作品を展開するのは色々大変だし、今日びそんなよーわからんものを1年もやらせてはくれません。半年(2クール)やったとしてもそんな元素だのなんだのを説明したり浸透させるのは時間的に不十分。となるとやっぱり1年は必要かと思われます。

そのためにターゲットにしたいのが日曜8時あたりの時間帯にやってる子供向け番組。あそこなら1年間まるまるやってますし、そのなかでも特にプリキュアなんかはうってつけではないかと思います。同時間帯の仮面ライダーでも戦隊モノの方がバトル面白そうだし、ライダーのやけに化学の社会的影響に絡めたシリアスなストーリーをやれそうですが、女性研究者を増やす意味でも女性ターゲット番組にした方が社会的意義が大きいし、今までにない新しい感じのものができそうな気がするのです。あと大きいお友達も釣れるし!(仮面ライダーでもイケメン目当てのママンが釣れるな?)

個々人に元素系列属性当てて個性と得意技(弱点も)を出したり、元素一個一個をカードにして元素の複数組み合わせて新しい物質・化合物(武器)を生み出したりとか(Nカード2-3つでジアゾ-アジドボムだとか、C60個でフラーレンバリアとか、もっと集めりゃウィルスや酵素になるし)、いろんな元素集めてそういうのをするって「みんなの力を合わせるんだ!」的な感じでいいじゃないすか!
もう夢がひろがりんぐ!( ゚∀゚)o彡

ちなみに化学以外でもこういうのは他にもあって、タツノコプロのやってた『C』というアニメ、株取引・売買・その業界用語を題材にしたバトルもの(スコーチド・アース、パックマン・ディフェンス、デッドマンズ・トリガー、カニバライゼーション等々用語だけ見たら結構かっこいいの多いのよね元々)で個人的にえらく面白かったんです。投資金額ごとで必殺技の強弱変わったり、負けて破産すると未来が奪われて家族ごと破滅とか無駄にリアルでした(;´Д`)
が、たった1クール(4か月)しかなくて用語だのなんだのを説明する余裕がなく、よくわかんないうちに終わったせいで世間的にはえらく評価悪いのでアレ。時間がないとこうなっちゃうから残念(´・ω・`)


・・・・とここまでだと単に妄想こじらせた人なわけで(十分手遅れ

こういうのはいくらモノが面白そうだったところで、スポンサーであるおもちゃメーカー等にしてみれば銭にならなきゃ話にならないわけです。シリーズの真ん中編で追加戦士やパワーアップが毎度毎度出てくるのは視聴マンネリ防止だけでなく玩具販売のテコ入れも大きく影響しています。なんたる夢のない大人の話!
(ちなみにウルトラマンをはじめとした特撮モノの裏事情を調べると相当面白いですよ、大人の事情が超満載でストーリー激変&子供にトラウマ植え付けるとかやめてくれませんかね(;´Д`))

それに関して元素というものは現代のビジネスモデルにかなりマッチした売り方ができる強いコンテンツだと思います。現在までに正式な名前が与えられているもので112種類が知られている元素ですが、これら一つ一つを上のアニメ周期表にあるようなキャラかポケモンとかなんかのカードのようにし、DLC(ダウンロードコンテンツ)としてばら売りすることでコレクター心をあおることができるわけで。まあアイドルマスターやら初音ミクProject DIVAみたいにDLCを無制限に生み出せるわけでなく元素数分の112個というリミテーションはあるわけですが、1年間の売り抜けという形でやるには十分な数じゃないでしょうか。エレメントハンターをやった時に化学同人や日本化学会がどの程度絡んでいたのか知りませんが、単独で子供・小中高生を対象したイベントを行うよりもこういうメディア企画に積極的に乗ってそれを絡めた形の会する方が集客も大きいんじゃないかなあと思ったり。どうすればいいんでしょうね、電通やタカラにでも乗り込めばいいのかしら。

もちろん、別にこんなことをしたところで一気に科学っ娘、科学っ子が増えるとは思いません。ただ、こういうものを小さいころ見ていた世代が小6、中学になって元素を教科書で見るようになったとき『そういや昔アニメでやってたじゃん、なつかしー』とか思ってくれるようになればそれで十分ではないでしょうか。将来科学の道に進まなくともそういう事柄に対する興味・関心は現状以上に持ってもらえるはずですし、抵抗も少ないはず。幼少のころは記憶力も抜群ですし、大きくなっても覚えてるくらいに影響は大きいもの。ずいぶん気の長い話ではありますが、こういった低年齢の層をターゲットにした種まき的マーケティング(?)も一考の価値があるのではと思っています。

というわけで新シリーズ始まったばかりでアレですが、来季のプリキュアは『プリキュア・エレメンツ』でいかがでしょうテレ朝さん?もしくは『仮面ライダーエレメンツ』。日本の将来を見据えた学術的な内容にできた上に金儲けもばっちしでwin-winやで!
個人的にはエレメンツと言われるとゼノギアスですし、そもそも俺プリキュア見たことな(ry

見返したら色々キモいポストですね、はい。ビジネスモデルにまで突っ込んでるあたりが特に。

追伸
大人向けとして『カイジ』で利根川とEカードの代わりにえれめんトランプやるって設定はどうすか、福本先生。
Eカードの"E"は「エレメント」の"E"っ・・・!!
あと最近鷲巣様が麻雀してないんですけどどういうことですか。
(all links accessed 2013/4/21)


posted by 樹 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 有機化学雑記 | 更新情報をチェックする
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